トップページ / キョーリン リメディオの取り組み / PTPシートの工夫
PTPシートの工夫
キョーリン リメディオのPTPシートの工夫について、オーソライズド・ジェネリック(AG)である、過活動膀胱治療剤 イミダフェナシンOD錠0.1mg「杏林」の製品を例にご紹介いたします。
医療関係者の皆様、患者様のために、使用性や情報伝達性を向上させ、識別性と服薬性を考慮したPTPシートを目指しています。ピッチコントロールにより製品名、含量、GS1コード及び薬効を決めたところに表示し、GS1コードを読み取りやすいような素材を選定するなどの工夫をしています。
例えば、過活動膀胱治療剤 イミダフェナシンOD錠0.1mg「杏林」のPTPシートでは、製品名を中央に大きく、PTP耳部に含量を大きく、1錠ごとにGS1コード・成分名・含量 、薬効「過活動膀胱治療剤」 という表示の特徴があります。
また、写真のように、2錠に切り取った場合、製品名、含量、GS1コード、薬効や注意喚起など、必要な情報が含まれるようにデザインを工夫しています。
(写真は、イミダフェナシン錠・OD錠0.1mg「杏林」とタダラフィル錠2.5mg/5mgZA「杏林」の例)
非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX-2選択的阻害剤) セレコキシブ錠100mg/200mg「杏林」のように、複数規格がある場合は、含量ごとに表示のデザインを変え、高含量は一般的に識別性の高い白抜き文字にするなどの工夫をしています。
※オーソライズド・ジェネリック(AG)とは、先発医薬品メーカーからの特許権の許諾を受け、製造販売することのできるジェネリック医薬品です。
※イミダフェナシンOD錠0.1mg「杏林」などAGに関するお問い合わせ:杏林製薬株式会社 くすり情報センター TEL:0120-409341
(2020年12月掲載)