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製品改良ヒストリー

高血圧症・狭心症治療剤(持続性Ca拮抗薬) アムロジピン錠2.5mg/5mg/10mg「杏林」の製品を例に、製品改良に対するキョーリン リメディオの取り組みをご紹介いたします。

製品改良ヒストリー

医薬品業界を取り巻く環境が大きく変化するなか、ジェネリック医薬品は医療費抑制の重要な柱として使用促進が打ち出され、今後ますます重要性が増すとともに、更なる普及が期待されています。キョーリン リメディオでは、安心してご使用いただけるジェネリック医薬品を患者様のもとへお届けするため、「品質」、「安定供給」、「情報提供」を充実するだけでなく、「医療現場での使いやすさ」と「安心」もお届けできるよう、育薬に取り組んでまいりました。

アムロジピン錠にみる改良の歴史

例えば、2008年7月に発売を開始した高血圧症・狭心症治療剤(持続性Ca拮抗薬) アムロジピン錠2.5mg/5mg「PH」。発売当初はランダムなデザインのPTPシートでした。その後、ジェネリック医薬品のフル規格対応として、アムロジピン錠10mg「杏林」を発売。2014年には名称を変更し、すべての規格の屋号を「杏林」に揃えると同時に、2.5mg錠と5mg錠については医療現場や患者様の使いやすさを配慮したピッチコントロールのPTPシートにデザインを変更しました。また、良質な医薬品を安定的に供給するため、キョーリン製薬グループ工場と綿密に連携し、原薬製造所の追加や製造工場の追加を行いました。
※屋号「PH」は旧社名の東洋ファルマ―;pharmarに由来しています。

血圧管理日記患者様のアドヒアランス向上のため、血圧管理日記をご用意しております。医療関係者の皆様のご意見やガイドラインの改訂などを反映し、改良および改版に努めています。服薬指導業務など、医療現場での一助となれば幸いです。

※血圧管理日記につきましては、弊社MRもしくは学術部までご用命ください。

「パッケージの工夫」でご紹介したように、2018年12月には複数規格があることがわかる表示、2019年6月には開封済みがわかる仕様、側面を切り取るとタグとして使用できる個装箱の採用、「ラベルの工夫」でご紹介したように、2019年6月から順次ボトル重量を表示するなど、様々な特徴をもった製品を提供し、既存製品の見直しも継続的に実施しています。

個装箱側面のタグの例

時代のルールに合わせた改良や安定供給ための改良、ユーザーからのニーズに応える改良など、これからも育薬に取り組んでまいります。

健康はキョーリンの願いです。これからも「選ばれ」そして「選ばれ続ける」製品を目指し、医療関係者の皆様、患者様とともに歩んでいきます。

PTPシートの工夫ラベルの工夫

(2020年12月掲載)

キョーリン リメディオ株式会社の取り組み
医療関係者の皆さま、患者さまから「選ばれ」そして「選ばれ続ける」企業となるよう取り組んでいます。
キョーリン製薬グループの企業理念のもと、「信頼される医薬品企業」を目指し、「品質」「安定供給」「情報提供」を充実するだけでなく「医療現場での使いやすさ」と「安心」をお届けいたします。

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